2008年8月15日金曜日

友だち(3)

H夫妻は午前の汽車でコペンハーゲンに出立しました。
駅まで送っていったのですが、この駅の能率の悪さ。ちょっと信じられない。
先ず、プラットホームに着いたら、もう相当のお客さんが待っていました。ホームがほとんど一杯のなるくらい荷物と人の山です。電車は未だ来ていません。何号車がどこに着くのか全く分からない。電車はどうも遅れているらしい。車掌さんらしき人に聞いても「11号車ですか。はあ。一番前か一番後ろでしょう(!)」 一体、どこに行けばいいの?掲示板には「列車を時間どうりに運行するために、発車時刻の30秒前にドアを閉めます」というインフォが走っています。なんじゃい、これは?
やっと電車が入ってきました。車両に番号が付いていない。お客さんはみんな右往左往。Hさん夫妻は1等だったので、車両にオレンジの線が2本入っているのを探せばいいからまだ分かるのですが。
それでもみんなどうと言うことなく黙々と乗り込んでいます。
「定刻発車」という本を読んだ私には、この手際の悪さは開いた口がふさがらない。Hさんも「おやまあ」という顔でした。電車は勿論大分遅れて出発しました。

夫妻と別れてから、近くの市場を訪れました。手芸品の展示でした。



鍵を保管する装置を売っていて、気に入ったので買いました。
これはそれを作ったおじさん。

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