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2009年4月6日月曜日

猫のグルッセ(4)

日本から帰って以来、グルッセはなんとなく私の廻りに張り付いています。
 テレビを見ようと思うと、私が座りたいイスに。

仕事していると、お隣のイスに。

寝ようと思うと、ベッドはすでに占領されている。
ベタベタするわけではないけど、なんとなくいて、ちょっと邪魔。

2008年12月6日土曜日

猫のグルッセ(3)

最近猫のブログを見ているのですが、どの猫も個性があってとてもかわいいのです。
「アメショッす」というサイト。

それに比べると家の猫のグルッセはどうもそっけないです。
用心深くて、恐がりで、うちにいらっしゃるお客さんに「お宅って、本当に猫がいるの」と聞かれます。「幻の猫」ということになっているらしいです。
「アッ、今、黒い線が走っていった」という発見をする方もいます。
どこかで見張っているらしく、お客さんが帰ると5分もしないうちに、ソロリと帰ってきます。そして、私たちから1メートルぐらい離れた所で、こちらに背を向けて座っています。
家にいる時は大抵寝ているか、ご飯を食べています。じゃれるということもほとんどしません。つまり、私たちと遊んでくれないのです(外で遊んでるから、そんな子どもっぽいことしない!)。
やっぱり半分外猫だからでしょうか。用心深さから抜けられないのは、それだけ野生味を残しているのでしょうか。それとも子どもの時、お姉さん猫にいじめられたトラウマからでしょうか。
まあ、今日はこんな顔でベッドの上に横たわっていました。気持ちがいいのか、用心しているのか、ちょっとはっきりしない顔つきです。

2008年11月21日金曜日

猫のグルッセ(2)

グルッセに予防注射を打ってもらわなければなりません。毎年1回のこの行事は実行するのがなかなか大変です。グルッセは大の獣医さん嫌い。何としてでも行かないですむように考えているらしい。大分前から「もう、秋だねえ。そろそろグルッセを…」なんて会話をしていたのですが、水曜日の2時に獣医さんの時間がもらえました。前に住んでいた所のお医者さんで、ちょっと遠いのですが、とてもよくしてくれるので、1年に1回通っています。
朝起きると、グルッセはまだ居間のソファーの上でぐっすり眠っています。地下の洗濯場の窓が猫穴になっていて、いつでも出入り自由です。朝ごはんが終わってからスヴェンが洗濯場のドアを閉めました。「地下に行く階段のところのドアを閉めたほうがいいよ」と私。地下室は隠れるところがいっぱいあるからです。「大丈夫。地下に行ってトランペットを吹けば慌てて逃げ出すから」「そうね」と安心していました。さて、出かける少し前にスヴェンはサキソフォンを持って地下室に。ところが吹いても出てこないのです。スヴェンも負けないで、「掃除機をかければ絶対に大丈夫」地下室全部を掃除してもやっぱり出てこない。魔法にかけられたみたいでした。2時はどんどん近づくけれど、結局見つけられないで、その日は諦めました。診療所が閉る5時過ぎにひそっと出てきた。やっぱり知っているんだ。
今日はその手はくわないぞと、昨日の夜外から帰ってきたのを確認して、階段のドアを閉めてしまいました。グルッセは「しまった」と思ったのでしょう。そわそわとそこら中走り回っていました。今朝起きていくと、黒い影が寝室に入っていくのが見えた。ところがいよいよとなると、ベッドの下にいないのです!?枕元に置いてある小さな戸棚の下で小さくなっていました。その周りは空気が固まったみたいにひっそりしていました。なるほど、これが魔法なんだな、と思いました。
兎に角大騒ぎで注射を打ってもらいました。よほど疲れたのでしょう。それとももうあと1年は恐くないと知っているのでしょうか。今夜は私のひざの上でぐったりと寝ていました。

2008年11月15日土曜日

猫のグルッセ(1)

家族の一員、猫のグルッセを紹介します。1995年生まれ。雑種。オス。
家には既に黒い雌猫、カッチンゲンがいました。当時は私もスヴェンも働いていたので、カッチンゲンは一日中ひとり(一匹?)で留守番。さびしいだろう、仲間を作ってあげようと思って、もらってきたのがグルッセです。
猫を飼うのなら、捨て猫を世話してる猫おばさんのところからにしたら、と前から薦められていたのですが、行ってびっくり。120匹以上の猫を飼っているおばさんでした。大きな庭のある一軒家ですが、見渡す限りどこを見てもネコ、ネコ、ネコ。その上に猫のホテルもやっていて、短期間預かってくれるのです。どの猫も優しい、ゆったりとした顔をしていたので、安心しました。
グルッセはその時2ヶ月ぐらいで、「今あげるのだったら、この仔しかいない」と言われて、本当は黒い猫はもういるのだから、他の色がいいなあ、と一瞬思ったのですが、なんか、色で差別するのはいけないみたいに思って…
グルッセは迷子になったのか、捨てられたのか、ある日近くにある大きな砂利山の上で泣いていたのをポリスが見つけて連れてきたのだそうです(この辺の捨て猫は皆このおばさんのところに連れてこられるのだそうです)。左前足のひじにひどい裂き傷があって皮がかぎ方にめくれていました。熱があるらしく頼りなーい感じで、スヴェンのひざの上で丸くなって寝てしまいました。
名前は砂山(grustak=グルースターク) で見つかったのでグルーシス。スヴェンがもうちょっと可愛らしい軽い名前がいいなあ、といって、グルッセに改名しました。
スウェーデンの習慣で1クローナ払い、必ず虚勢手術をすることを約束。家に連れて帰りました。ガレージから家の入り口まで首に紐をつけて、スヴェンに連れられて行くのを、後ろからついていったのですが、ケチョケチョに痩せていて、まるでモールで作った猫みたい。風が吹いたら飛んでしまいそうな姿でした。
さて、家に入ってカッチンゲンにお目見えしたところ、カッチンゲンの怒ったのなんの。絶対に許さないのです。どうしようと、猫おばさんに電話しました。一匹は部屋に入れておいて、もう一匹を可愛がる。後で逆にする。ごはんは一緒に食べるさせるように。など教えてもらいました。
スヴェンは次の日から友だちを訪ねてブラジルに行ってしまい、私は一人でてんてこ舞いしたのを覚えています。
ひじの傷は近くの犬猫病院で縫い直してもらい、ペニシリンを打ったらすぐ元気になりました。
一度、グルッセを部屋に閉じ込めて半日ぐらい忘れてしまいました。あわてて部屋を開けると、グルッセが困った顔で見上げているのです。見ると、ウンチがしたかったのでしょう。トイレが見つからないものだから、紙くずかごをひっくり返して、中身をかき出し、その上にしてありました。「ごめん、ごめん。でもお前は本当にいい猫だねえ」と抱き上げました。
つづく。

2008年8月28日木曜日

マーラ(7)

私がマーラーづいているのを知っている東京の兄が井の頭公園で「マーラ」という動物がいるのに気が付きました。面白がって見に行ったら、こんな動物だったそうです。テンジクネズミ科というから、ネズミの一種なんだろうか。ちょっとカンガルーの小さいのみたいにも見えるけど。


表示によるとアルゼンチンの生まれらしい。学名も英語名もマーラじゃないので、一体何語なんだろうと頭を傾げていました。現地の言葉かもしれませんね。

2008年8月1日金曜日

お隣の猫


最近、お隣の猫がうちに遊びに来ます。家の中を我が物顔に歩いて、うちの猫は閉口しています。その上、ご飯も平らげて帰って行きます。あんまり威張られるとうちの猫が家出するかもしれないと、ちょっと心配しています。